こはる 正太郎の会

いっぱいに夏空が広がる。

梅雨が明けたら猛暑、猛暑。長雨のせいでまだまだ野菜は高い。

盆休みだがコロナで遠出も会食も止められて、なんだかひっそりしている。

ホールの催しものも恐る恐る再開を始めてはいるが

なんだか文化ホール自体が病み上がりのようで、まだまだ本調子には程遠い。

 

 

落語会の案内がポストに入っていた。

案内も出番もぱったり途絶えていたこはるさんからで

正太郎さんとの二人会、ゲストに師匠がつく。

ということは、師匠との真打昇進をめぐるトラブルは解決か・・と見ると

救いの主兼主催元は神保町の小さな席の席亭。

 

 

正太郎さんは若手には珍しい小細工なしの、おおらかな本格派。

こはるさんは女流ということを意識させない骨太の本格派。

並べて売りだすにはなかなかいい組み合わせだろう。

ゲストの師匠も後輩には、ライバルをもてと助言していたようでもある。

 

 

ともあれ、こはるさん、蟄居の解けたことはよろしいことで。

伝統芸能の世界では師匠は(どんな無理筋でも)絶対。

とはいえ、立川流でなければ定席の席亭やらのとりなしもあろうものだが。

 

 

こはるさんも正太郎さんも、しっかり実力をつけて真打になって欲しいところ。

さて、10月の都内、感染はおさまっているのかしらん・・