2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

志の輔らくご 2

立川流の創設は、当初は今のような形を想定して居らず −−−晩年、談志さんが寄席に回帰したように−−− 寄席の中に独自のプログラムを提供するもう一つの会派を つくるだけを目指していた、ことからすると。 寄席を否定するつもりは毛頭なかったにもかかわらず …

志の輔らくごの

数少ない落語を聞く知り合いに 志の輔さんの、夏の恒例、牡丹灯籠があまり・・・という話を聞く。 もちろん、がっかりする内容ではなかったのだろうが テレビの有料放送ではじめて聞いた時のインパクトはなくなっていた などということなどよもやまと。 新作…

たそがれ清兵衛

いわずと知れた藤沢周平の時代小説をひとしきり読みふける。日頃はぱっとしないさまざまな癖のある人物がでてくる。その癖から侮られ軽んじられているのだが隠された剣の腕によって期せずして事件に巻き込まれ、からくも窮地を脱するのではあるが、同時にそ…

梅雨のさなかに

知り合いの旦那さんがなくなったと聞き 友人とでかける。 研究室の先輩で、その旦那さんも同じジャンルの研究者 となると案の定、会場は大学の先生やら研究所の人やら。 畑違いの道に進んだ身としては知り合いもいない。 故人の好きだったジャズが流れ 心の…