さすがに際物だなあ、と思いつつ見に行ったが
これがなかなか。
エンタメの王道とは、とかお金をかけてがっつりやる
というショーアップのやり方について
ずいぶんと感じるところがある。
多くの人(数万人単位)のひとを集めるには
やはりこういった、あらゆる仕掛けを思い切って仕込み
決してつまらなかったといわせない、という気迫と
万全の準備をした後は、批判があってもやりぬく気概が
必要なのだろう。
まだ若い当代を支える一門の熱気もすごい。
エンタメは、生半可なことではやれないと、ただ脱帽。
振り返って、少々アドバイスしたい人が。
膨大な長編の一部を取り上げる際の
あらすじの伝え方にもセンスがある、ということ。
届くといいけどね、このアドバイス。