2015-01-28 久々に清方の絵を見て 久々に、たまたま手にした鏑木清方の画集。東京の下町や水辺を清方の画題とともにめぐるというもの。 圓朝の肖像画と明治期の寄席の風景をはじめ築地明石町という記念切手にもなった美人画自分と早朝の散策に出かけた娘を描いた作品などゆかりの都内の地図とともにたどるのは本当に楽しい。 しばらく遠ざかっていたものにもう一度出会うつもりで。 美しいと心惹かれたものに再会するたびに出かけることにする。生まれ変わる、そんな気分で。