にぎわい座にて、花吹雪
にぎわい座、談春さんの会。
談春:双蝶々
中入り
談春:大工調べ
長尺のネタなのかマクラもそこそこに。
後半の地語りの名調子のところで舞台上がすっと暗くなり
演者にやわらかなスポットライト、と、はらはらと花吹雪
そこに三味の音が重なる。
おや、よい形。
後半は、ご当人が最近はまっているという与太郎の出てくる噺で
いわく、与太郎はいつも上機嫌で、少なくとも不機嫌な様子がない、とのこと。
啖呵は早く、とはいえ、こちらの耳が悪いのか、ちょっと聞き取りにくい個所がある。
息が弱くなるところなのかな、それならもう少しスピードは押さえて
啖呵らしい切れ(滑舌)が続くほうが・・・って若くないと相当大変なのかも・・
与太郎さんは楽しくて、邪気がなく笑いもたっぷり。
来月、再来月の会は、残念ながら前売りが取れなかった。
年明けの会に期待。