追悼 桂米朝

高座には間に合わず、CDだけでファンになっていたのだが

お亡くなりになったと聞いて、やはり残念でさみしい。


品の良さ、ほどのよさ、インテリながら偉ぶらず

誠実な芸に対する態度などなど。


芸人でありながら、新作落語の作家でもあり

上方落語復興の祖でもあり。

自分の芸だけではなく、

ひろく上方落語の行く末を見通し考えるだけの

視野の広さのある人だった。


合掌。

せめてCDを聞きながら。