裏から表へ 夜から昼へ そして惑星という名の雑誌に
新しいサービスに載せられて
表のブログを始める。自分のための裏のブログはもちろんそのままに。
南の国から戻る飛行機の中で読むつもりで
惑星という名のインディーズの雑誌を買い求める。
近所の書店で案外簡単に入手して、スーツケースの底に入れて
行きの機内でも、南国のホテルのプールサイドのデッキチェアでも
ぬけるような青空とエメラルドグリーンの素敵な海辺のカフェでも
開かずにいて、最後の日に取り出して機内で読みふける。
しかし、この表紙はどうも。
どうせ私は若いタレントや歌手は知らないからいいのだが
知っている人が見たとしたら気恥ずかしいか、とも。
ここ10年ほど、気になって読んだ本や調べた事柄が
どうも従来のカテゴリーのなかでは収まりのいいジャンルがなかったのだが
この雑誌の問題意識は、ああ、そういえばこういう並びだよな
と思うようなシンパシーがある。
伽藍を抜けてバザールへ。
惑星という名の雑誌を抱えて。