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落語の絵本

落語の絵本というものがでて
談春さんの夢金の巻を入手。


画がいい。
そこによく絞りこまれた短い文章。


口演なら30分程度の噺か。
じっくり語れば、だが。
情景描写を画にまかせ、とはいえ肝になる部分は
文章も残している。


短い文章で展開を書き切るのに
画が先なのか、プロットが先なのか。


どんな手順で作られたのかが興味深い。
子供向けといいつつ、大人にもわかりにくい言葉をいれ
凝った文章だ。


雪の降りしきる夜の風景は
落語の中でも季節感のある噺ならではで。
寒さや冷え込みが伝わってくる。


夢の中での人助け。
いえいえ、夢ではありませんよ、きっと。
どうしてだか、そんなせりふをそっと船頭にかけてみたくなって。


冬はすぎ、春には早いけれど。