面白い組みあわせ、とチケットを手配する。
送られてきたチケットをしげしげと眺めると
あらら、一番端の席。
開口一番は柳家小はぜさん。
一目上り。あぶなげがないので、それなりに年数を経ている模様。
次が一之輔さん。
高座に上がってしばらくは、なんだかおたおたと。
どうやら浅草の定席から駆け付ける際に
さすがに焦り(これが百栄との会ならともかく、と毒を吐きつつ)
高座に上がる15分前に横浜市内の最寄り駅につき、ダッシュをして
10分前に楽屋に駆け込んだとのこと。
小三治師匠との二人会に、それはやっぱり焦って心臓ばくばく、と。
クリスマスやハロウィンの話とご両親とのクリスマスの思い出話から
すっと笠碁の世界に入り込む。
おや、一時期の談春さんみたい、と思いながら聞く。
太鼓は一之輔さんとか。
うどん屋を聞いた後だったので、ほほう、と興味深い。
こういうネタでトリをとるというのも大師匠の貫録かしらん。
とはいえ、二人会なのに1席ずつというのが
談春ファンからすると少し物足りなくて。
なんとはなしに、次の会を物色するこの頃。