三宅坂にて

演芸資料室を見てから国会図書館に行くつもりが
ふと見ると昼席の最中。
今の時間から吉坊さんか、と思ったら
チケット売り場にいって入れるか聞いてみる。


中入後なら安いですよ、といわれるも
いえいえ吉坊さんですよね、といって
チケットを出してもらう。
ただ、なんとなく、モニターから聞こえる
声が違うような気がずっとしたのだが。


吉坊:冬の遊び
中入り
浪曲:東家一太郎 弥作の鎌腹
漫才:ジグザグジギー
文菊:甲府


寄席らしい並びで途中からにせよ堪能。
と思ったら、国会図書館の資料受付の時間が
終わってしまう。


吉坊さん、やはり声を潰して低くしている。
表現の幅は広がったのか、重しがでたのか。
もう1席くらい、聞いてからかななどと。
文菊さんの甲府いはほろりとさせてトリらしく。

 

帰りがけに、談春さんがゲストの日のチケットが

残っているかどうか聞いてみる。

案の定、もう完売とか。残念。

 

とはいえ。
ふらりと昼席なんて、我ながらいい休日。