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立川流のゆくえ

本日、八王子にて立川談春独演会。

談春:とうなすや

談春禁酒番屋

中入...

談春百川

なんとなく落語に集中できず。さて、体調が悪いわけでもないのだけれど。

駅から遠い会場で、今回は着物は断念。


まくらは小保方さんの発言が

白黒つけなければならないものになってしまっており

どういう結末にせよ、どちらかが完全な間違いということになる。

そうなってしまった場合、潔く謝罪したところで

日本の社会は、その時の発言の責任云々を言い出すのだ、

それを談志から学んだ(これは政治に関わったときのこと?)

などというはなしから

4月末から始まるドラマの話題。


ドラマ「半沢直樹」が1個人として組織の中でどうふるまうかがテーマだったとすると、

組織の長として個人ではなくかかえている人たちのために

好き嫌いではなくどういう判断をすべきなのか、と

自身が出演する今度のドラマ(「半沢直樹」のチームがつくる)のテーマはそれ、

とそういう話だった気がする。


そこから連想してあれこれ。

立川流の上納金制度は家元の死とともに封印され

カリスマなきあとの課題といえば。

人材をどう育てて送り出すか、

それによって流派全体の利益や存続をどう保つか、

というあたりまえの組織の命題ともいえる。


そこはそれ、研究所ともいわれた談論風発

著作をものすのもごく普通のことという才人の集まりなのだから。

なにかきっとやりようはあるのだろうが。


ここはひとつ、好き勝手である種ばらばらでありながら、

ゆるやかなつながりをもち

かつての談志さんのもとに吸い寄せられ自然に作られた創造の場を

第3、第4世代にまで伝えていくことを考えるのだろうか。


帰りに、しぶめのお蕎麦屋さんを発見。

まだ早かったので駅までの道をぶらつくも

それ以上惹かれるつまみと店をみつけられなかったので

そこまでかなりの距離を戻る。

ほたるいか酢味噌でいただきながら日本酒をぬるかんで。

そのほろ苦さとともに、今日の落語をしめくくる。